老眼かもしれない。
と思っても、どこでどうチェックするか
悩みますよね。
スマホでチェックする方法はあるだろうか…
眼科へ行ってもいいの?
40歳だけど、これって老眼なの?
老眼が不安な人は、まずはチェックです!
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老眼チェックはスマホで?眼科で?
老眼チェックはスマホがいいか眼科がいいか?
結論から言えば、眼科をおすすめします。
スマホは時間選ばずお金もかからない
という手軽さはありますが、あくまで
目安であって、確実な診断は下せません。
眼科での検査なら、確実に老眼であるか
チェックできます。
もし老眼であった場合、その場で医師や
専門家から適切な指導を受けられます。
さらに緑内障や白内障と言った、老眼以外の
目のトラブルも見つけることができます。
老化によって起こる目のトラブルは、
老眼だけではありません。
目の病気は自覚症状はほとんどない上、
早期発見が視力低下や失明を防ぐ
重要なファクターです。
大抵の眼科なら老眼検査をやっているので、
最寄りの眼科で検査予約を入れてください。
眼科で老眼チェックは何をするの?
眼科での老眼検査は、まず視力検査を行います。
ランドルト環という、切れ込みが入った
黒い輪を使った検査です。
ランドルト環という名前は知らなくても、
視力検査の輪は見たことがある人は
多いのではないでしょうか。
視力検査は、裸眼、矯正など様々な
目の状態で検査をします。
老眼や遠視、近視であればレンズでの
矯正で見えますが、目の病気は矯正しても
見えない場合があります。
次に細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査です。
細隙灯という細かな光を角膜や水晶体に
当て、目の異常をチェックします。
白内障や飛蚊症もこの検査で分かります。
老眼がどのくらい進行しているかを
調べる調節力検査や負荷調節検査も行います。
これらの検査は、老眼鏡を作る時にも重要です。
他にも、緑内障を調べる眼圧検査、
眼底検査を行うこともあります。
老眼検査に含まれておらず、緑内障も
気になる時は眼圧と眼底も検査して
もらえるよう申し込んでみましょう。
スマホで老眼チェックができる?
最近では、スマホで何でも調べられる
ようになりましたね。
「老眼 チェック」とスマホで調べれば、
セルフチェック方法が出てきます。
スマホだけではなく、インターネット環境があれば
パソコンでも調べられます。
セルフチェック方法
・暗い場所にいると見えづらくなる
・暗い場所にいると目がかすむ
・細かい文字や模様を見た時、目が疲れる
・細かい文字を読んでいると頭が痛くなる
・近くを見る時につい目を細める
・近くを見た後、遠くを見るとピントが合うまでに時間がかかる
・細かい作業が苦手になった
・スマホでメールの打ち間違えが増えた
など思い当たったら要注意。
老眼の可能性もあります。
近点チェック法
セルフチェックにもう1つ、
近点チェック法があります。
指1本で今すぐできるので、
やってみてください。
1 鼻先に人差し指を指紋がぼんやり
見える距離に向けます。
2 指をゆっくりと離し、焦点が
合う場所で止めます。
3 顔と指の距離が30cm以上離れていたら
老眼の可能性があります。
セルフチェックは、あくまで目安です。
遠視、乱視、目の病気を持っている人は、
セルフチェックしても正しい結果が
出ない場合があります。
もしセルフチェックで老眼かもしれないと
結果が出たら、早めに眼科を受診しましょう。
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老眼チェックは何歳から?
老眼の症状は、多くの人が40代後半から自覚します。
実は老眼自体は30代はら発症し、徐々に
進行しているのです。
最近はスマホで目を酷使し、若くても
老眼のような症状を訴える人も増えてきました。
老眼のチェックは、30歳後半頃からでも
早くはないでしょう。
緑内障も40代から急激に発症数を増やします。
40になる頃には、緑内障検査も兼ねて
老眼チェックをおすすめします。
まとめ
・老眼チェックはなるべく眼科で
・セルフチェックはあくまで目安
・チェックは40歳前後から
目のトラブルは、早期発見が大切です。
老眼も悪化すると、視力低下に加えて、
肩こりや頭痛に悩まされることがあります。
クリアな視界を長く保つためにも、
老眼チェックをしておきましょう。
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