目のたるみは専門家に改善して欲しい!
目のたるみ改善の専門家とは、針か
美容外科手術です。
どちらも確実に目のたるみを改善ができますが、
メリットはもちろん、デメリットもあります。
針と手術、どのようにして目のたるみを
改善するのか知っておきましょう。
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目の下のたるみ改善 針のメリットは?
目の下のたるみ改善の一つに、針(美容鍼)があります。
針は人体の免疫反応を促進させたり、皮膚の
下にあるツボを直接刺激します。
美容針(鍼)ですから、当然顔全体に針を
刺すことになります。
とは言え、痛みや感染症に恐れることはありません。
最近の針は髪の毛ほどの細さで、刺す時に
わずかにチクッとする程度。
施術によっては、わざと痛くしてツボを
刺激する方法もあるようですが、その時は
鍼師から説明があると思われます。
また体調によっては、普段より痛みを強く
感じる時もあるのだとか。
また針のもう1つのメリットを挙げると、
アプローチが肌表面ではなく、肌の内側の
ため、敏感肌の人でも利用できるという点があります。
お肌のケア用品選びに苦労している敏感肌の
人にも、安心して目のたるみ改善ができるでしょう。
目の下のたるみの効果ですが、顔全体に針を刺し、
肌の新陳代謝と血行などを促進させます。
さらに具体的に説明すれば、
・真皮層を刺激してコラーゲンの生成を促進
・顔の筋肉を柔らかくする
・免疫反応を刺激し、血流が促進され代謝アップ
・副交感神経を刺激する
などの効果が期待できます。
目のたるみは、顔の筋肉の衰え、コラーゲンの
減少ですので、目のたるみの改善も針で
アプローチできます。
目の下のたるみだけではなく、肩こり、
足のむくみ、胃腸の活発化などにも間接的に改善します。
目の下のたるみ改善、針は即効性はある?
効果、そして即効性が気になりますよね?
美容針の即効性は、程度に個人差はありますが、
あると断言できます。
1回でシワが減った、肌にハリが戻った、小顔に
なった気がするという声も多いですね。
また体の不調は顔にも表れます。
美容針を施術してもらい、体全体の調子も
よくなった人もいるようです。
ただ1回針を施術してもうだけで終わるのは
おすすめできません。
即効性があるからと言って、効果が長続き
する訳ではないからです。
肌のターンオーバーが正常に戻るにも、
28日ほど必要になります。
目のたるみが目立ってから行くのではなく、
定期的に施術をしてもらいましょう。
週に2回が理想的と言われていますが、
月に1回ほどでも大丈夫です。
その間にも、お肌に良い生活、マッサージなど
自宅でもケアを忘れずに。
目の下のたるみ、さらに即効性を求めるなら電気針?
通常の針に微弱電流を流す
電気針という方法もあります。
電気針の方が、従来の針に比べてさらに
即効性があると言われています。
電気を流すのは、針だけよりも抵抗が
ある人も多いでしょう。
電流は刺激を感じないほど微弱で、
むしろリラックス効果をもたらす低周波電流を
用いています。痛みはほとんど感じないでしょう。
ただし既往歴のある人は、かかりつけ医に
相談してから電気針を施術してもらいましょう。
サロンでも既往歴や顔面麻痺などについて
尋ねられることがあります。
針(美容鍼)のデメリットは?
効果も即効性も期待できる針ですが、
デメリットももちろんあります。
内出血する
わずか0.18mmと髪の毛ほどの針ですが、
毛細血管を絶対に傷つけない保証はありません。
血管には弾力があり、細い針ははじきます。
しかし血流が悪くなっていると、血管の弾力が
悪くなり、針がささって内出血を
起こすことがあります。
内出血は数日から数週間、遅くても
1ヶ月ほどで元に戻ります。
針を刺した翌日に内出血を見つけたら、
患部を温めましょう。
予約がなかなか取れない
鍼灸院、特に美容鍼をやっている
お店は予約が基本です。
地方ですと鍼灸院の数も少ないこともありますね。
整体もやっている鍼灸院ですと、かなり待つと思われます。
都市部でも人気サロンは数ヶ月待ちも
珍しくはありません。
結果的に高額になる
目のたるみ、しわなどは加齢ではなく、体の不調から
現れることもあります。
それゆえに、体全体のケアが必要だと顔以外の
ケアを施されることも。
または顔だけのコース(フェイシャル)はなく、
最初から全身を施術するトータルケアしか
ないサロンもあります。
フェイシャルのコースよりも、トータルケアの
方が当然ながら高額になります。
確かに体の不調を改善し、顔のハリやたるみを
解消できることもありますが、顔だけのケアが
希望なら、きちんと顔だけにして欲しいと伝えましょう。
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目のたるみ改善 手術のメリットは?
目のたるみも、美容手術で改善できることがもあります。
美容整形も、最近では認知度が高くなり、
利用する人も増えてきました。
目のたるみの手術は、下目瞼切開術
(脂肪術)/ハムラ術があります。
眼窩切開術とは下の瞼を切り、たるみの
原因となっている目の下の眼窩脂肪を
取り除く方法です。
眼窩脂肪を切除した後、目の下のくぼみが
目立つ場合があります。そこで採取した
眼窩脂肪を必要に応じてくぼみに移動させる
方法をハムラ術と言います。
この下目瞼切開術/ハムラ術は所要時間も約30分、
局所麻酔のみで入院も不要と、美容手術の中でも
手軽な手術です。
医院によって切る場所や切る大きさに違いが
ありますが、手術痕もほとんどなく、できても
アイメイクで隠せるレベル。
局所麻酔で切る場所も小さいですから、
痛みもあまりありません(まったくない
訳ではありません)。
また切らずに注射器で眼窩脂肪を吸い出す
という方法も開発されています。
目のたるみ改善 手術の即効性は?
手術してから、手術痕が回復して日常生活が
送れるようになるまでの時間を
ダウンタイムといいます。
目のたるみ手術にも1週間から2週間くらいの
ダウンタイムがあります。
完全に傷跡が消えるのは半年ほどかかりますが、
腫れが引き、抜糸とアイメイクができる
状態には1〜2週間ほどです。
すっぴんを間近でじっと見られなければ、
手術したと分からないでしょう。
即効性があるかと言えば、針よりは
時間がかかります。
しかし手術は1度行えば半永久的に目の
たるみが消えた状態になります。
目のたるみ改善 手術のデメリットは?
・術後は日常生活に支障をきたす
1〜2週間ほどで腫れが引くとは言っても、
術後すぐはメイクもできませんし、お風呂や
運動も制限があります。
入院は必要ないとは言え、術後翌日に
仕事に行くのは難しいでしょう。
メイクは目の周辺を避け、眼鏡で
カモフラージュするなど、乗り切る工夫が必要です。
費用は高額
美容整形ですから、当然、国民医療保険は使えません。
手術費用は片目につき20万から
30万円ほどかかります。
自由診療ですから、支払いにクレジットカード、
あるいは分割払いなども相談に応じてくれます。
詳しくはクリニックに相談してください。
まとめ
目の下のたるみ改善、針と手術どちらが良いかは
個人的な事情によります。
針
・即効性を求める、手術は抵抗がある人向け
・定期的にサロンに通う必要がある
手術
・半永久的に目のたるみを改善したい人向け
・1から2週間ほど休みが必要
と言っても良いでしょう。
どちらもメリットデメリットを知り、自分に
合った方法で目のたるみを改善しましょう。
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