緑内障の原因はコンタクトの可能性も!?眼鏡の方が良い?

緑内障は直接的な原因は分かってはいませんが

目を酷使することによって

緑内障になりやすくなると言われています。

目を酷使すると、眼圧が高くなったり

視神経や目の周りの血流が悪くなるためです。

目を酷使する代表格は

パソコンやスマホなどの電子機器。

これらの電子機器の長時間使用は

目を極度の緊張状態にさせ

目の周辺の血流を阻害すると言われています。

また紫外線並に強力なブルーライトが

これら電子機器からは常に放たれているので

他の目の病気と緑内障の併発が心配されています。

目に悪いことは緑内障の遠因になるとも言えるでしょう。

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コンタクトレンズは緑内障の原因?

目の負担になる行為といえば

もう1つ、コンタクトレンズが挙げられます。

コンタクトレンズも便利な視力矯正装置で

愛用者は世界中に多数いますが

目のトラブルも多数あります。

そのため緑内障患者、あるいは

緑内障が心配な人は、コンタクトレンズを

使っていると危険ではないかと

思っている人も少なくありません。

結論から言いますと、

コンタクトレンズも電子機器同様

緑内障になりやすい要因を

引き起こしますが、

緑内障の直接の原因とは言い切れません。

コンタクトレンズを使うことによって

心配される緑内障の要因とは・・

近眼である

角膜の炎症

シュレム管の詰まり

視神経へのダメージ

が考えられます。

近視

コンタクトレンズは視力矯正装置であり

緑内障になりやすい因子である

近眼の持ち主でもあります。

角膜の炎症

コンタクトレンズは、ご存知の通り

レンズを直接瞳に装着して使用します。

着脱する時に角膜を傷つけてしまったり

指先の雑菌が角膜の傷に

入り込み炎症を起こしてしまうことも。

視神経へのダメージ

コンタクトレンズと角膜の間の空気や水分は

装着すればするほど失われてしまいます。

そのせいで視神経や目の血管に充分な空気や

栄養が行き届かないため

視神経が疲弊してしまうこともあります。

シュレム管の詰まり

眼球は房水と呼ばれる眼球内の水分が

循環することによって

丸い形が保たれています。

房水を排出させるシュレム管は

角膜のすぐ上にあります。

コンタクトレンズを使うと

目の汚れが溜まりやすくなるため

こまめな点眼が必要になります。

目の洗浄を怠ると、

シュレム管が汚れで詰まり

眼圧が高くなる原因になることがあります。

このようにコンタクトレンズを使用する

ことによって、緑内障になる危険性は

高まると言えます。

実際にコンタクトレンズを

使っている人は緑内障が多い?

緑内障と診断された人の多くは

コンタクトレンズを使用しているとの噂もあります。

これはコンタクトレンズを使っている人は

定期的に眼科で検診を受けているため

同時に緑内障も発覚するためです。

コンタクトレンズが緑内障に

直結する訳ではありません。

しかし緑内障になりやすい要素を

大いに含んでいると考えてください。

最近では規制緩和により、

カラーコンタクトと言った

視力矯正を目的としない

コンタクトレンズは眼科医の

処方箋が必要なく、

定期的に眼科を受診する人もあまりいません。

眼科医の診察なくコンタクトレンズを

使っている人は、目にとって

かなり危険な状態ですので、

さらに緑内障になりやすいと言えるでしょう。

緑内障に限らず、目の病気は

失明の危険性は潜んでいます。

視力矯正のコンタクトレンズでも

そうでないコンタクトレンズでも、

使用する際には定期的な眼科医の診察が必要です。

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眼鏡の方が良い?

最近視力が落ちてきてた、

と感じる人は視力矯正を考えるでしょう。

視力矯正するなら、

コンタクトレンズ?それとも眼鏡?

目の安全性を考えるなら

断然眼鏡をおすすめします。

近視の眼科医の多くは

眼鏡を使っていることが、

眼鏡の安全性を裏付けています。

直接角膜に触れるコンタクトレンズは

角膜を傷つけたり、ドライアイなどの

様々なトラブルと付き合わなければなりません。

コンタクトレンズにまつわる

目のトラブルを避けるためには

こまめな点眼とコンタクトレンズの洗浄が必要になります。

医師の大半は激務と言える勤務体制。

こまめに点眼したり、

コンタクトレンズの洗浄もままならない人も。

コンタクトレンズ使用者の中には、

コンタクを着けたまま

眠ってしまった経験もあるでしょう。

コンタクトレンズを着けたまま眠ったり、

まともに点眼しなかったり、

もしくはコンタクトレンズを

洗浄しなかった時の恐ろしさを

医者、特に眼科医は良く知っています。

角膜は5層からなりますが、

一番奥にある角膜内皮細胞は

視神経同様に再生しません。

おしゃれの一貫として

コンタクトレンズを使っている

人もいるでしょう。

コンタクトレンズを使うこと自体に

否定はしませんが、眼鏡と併用は必要です。

コンタクトをしても、こまめな点眼を忘れずに

家に帰ったらすぐに外して眼鏡に変えるなど

気をつければ角膜や視神経への

ダメージもかなり軽減されると思われます。

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