ビルベリーの育て方・増やし方。自宅で作れる?

ビルベリーは北欧原産の果実ですので、

日本では育てにくいのではないか?

と思われがちですが、自宅でビルベリーを

育てることは可能です!

ガーデニング好きな方なら、ぜひとも

ビルベリーを育ててみましょう。

桃色の花、小さくて紫色の実は、

眺めているだけでも楽しいですね。

ただビルベリーの苗を植え始めても、

実がなるまで2から3年ほどかかります。

気長に育てる気持ちが大切です。

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ビルベリーの育て方 まずは生育環境を知ろう

ビルベリーは寒冷な北欧が原産です。

なので日本国内ではせいぜい東北や

北海道あたりでした育たないのでは…?

と思う人も多いでしょう。

ビルベリーは生育環境さえ整えば、

日本の気候でも育てることは可能です。

ベランダでの生育もできます。

ブルーベリーよりも育てやすいという

意見もありますね。

寒さも必要ですので、沖縄は

難しいかもしれませんが…

土壌

弱酸性

ピートモス3割ほど混ぜた土、もしくは

ブルーベリー専用土壌を使用しましょう。

水はけと水持ち両方よく、乾燥させない

ように注意します。

鉢植えで育てる場合は、乾燥防止に底に

腐葉土などを入れておいても。

生育環境

日当たりがよい場所に。ただし夏場の

直射日光はNG。

地植えの場合は日よけが必須です。

風通しも良くしてください。

気温

花の芽をつけるためには、7℃以下の

冷気を800時間以上当てなければいけません。

耐冷温度はマイナス30℃ですので、

日本なら真冬に外に出しておいても問題ありません。

ただし雪が積もって枝が折れないように

注意してください。

ビルベリーの植える時期

ビルベリーの植える時期は3月ごろ。

もしくは9月から12月ごろに。

日当たりが良く、西日が直接当たらない

場所を選びます。

苗は園芸店やホームセンターで

販売されています(1500円ほど)。

注意してほしいのが、ブルーベリーと

間違わないこと。

時々ビルベリーとブルーベリーを違いが

分からず同一種として販売しているお店もあります。

※「ビルベリー」と呼べる植物は、

北欧原産のみ。

今、日本の園芸店で販売されている

ビルベリーの多くは、アメリカ南部の

野生種です。

アメリカ原産のものは寒さに弱い

特徴があるのだとか。

ビルベリーの水やり方法

土が乾かないように注意してください。

特に夏。

土壌が乾いたと思ったらすぐに

水をあげます。

プランターで育てている場合は、夏は

下から水が流れ出るほど水をやります。

冬は表面が湿る程度で大丈夫です。

ただし乾かないようにしてください。

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ビルベリーの剪定方法

剪定は収穫が終わってから8月頃までに

しておきます。

まだ結実していないビルベリーは剪定の

必要はありません。

シュート(株元の近くの土から生えてきた枝、

枝の途中で伸びた別の枝)や若い枝についた

花の芽を切り戻します。

切り戻しは、病気予防や次の年の結実

促進の重要な工程です。

枝の1/3くらいまで残しておきます。

4年以上の枝は主幹以外は剪定します。

長く生えている枝も花芽が少なくなるので、

剪定するか切り戻しをしておきます。

ビルベリーの肥料のやり方

収穫後、もしくは3月か9月に肥料を与えます。

肥料はビルベリー専門のもの、または

「果実」と表記のあるものを。

ビルベリーはいつ実がなる?

ビルベリーは春ごろに花が咲き、6月頃に

実をつけ、7月頃に収穫できます。

1度にたくさん実をつけるのではなく、

1つ1つ熟していくようです。

ただ収穫できるまでに3年ほどの歳月が必要に。

1度収穫すると、以降も育てていけば

翌年はさらに多くのビルベリーが

期待できます。

実が成るまでは、花や紅葉を

楽しんでください。

まとめ

ビルベリー育ててみよう!と

思ったでしょうか?

害虫がつきにくく、受粉工程も必要ない

ところから、ビルベリーは密かに人気が

あります。

そのまま食べても、ジャムにしても

美味しいので自宅でビルベリーを育てる

のは楽しいでしょう。

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