白内障予防で気をつけたい食品や食事の仕方

白内障も日常生活を心がけることによって

予防も可能です。

白内障は水晶体の酸化、つまり老化現象。

健康や美容、老化に関して必ずと言って

いいほど出てくる「酸化」や「抗酸化作用」は、

白内障も無関係ではありません。

酸化を防ぐはたらきを持つ抗酸化作用成分は、

人体のあらゆる細胞に含まれています。

しかし抗酸化作用成分は、人体で自然に

生成することはできません。また年数が経てば、

抗酸化作用成分の貯蓄も減り、酸化に

抵抗しきれずに劣化、つまり老化が起こって

しまうのです。

抗酸化作用を摂取、逆に酸化を防ぐ日常生活の

見直しで白内障の老化を防ぐことが期待できます。

白内障を防ぐ抗酸化作用は、どのように摂取して

行けば良いのでしょうか?

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ルテインの多い食事を

白内障だけではなく、目に良いとされる成分の

代表格はルテイン。

ルテインは眼精疲労や老眼などに効くと謳われている

サプリメントの主成分でもあるので、ルテインという

名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

ルテインは抗酸化作用を持つ天然色素で、目を

構成する細胞に多く存在し、ブルーライトや

紫外線などの強い光から目を守ってくれます。

ルテインが多く含まれている食品

・ほうれん草

・かぼちゃ

・ケール

・にんじん など

ご覧のとおり、緑黄色野菜にルテインは多く

含まれています。

どれもスーパーで売られている手に

入りやすい野菜ばかりです。

しかもバターソテーや天ぷら、野菜炒めなど

調理しやすい野菜が多く、どの世代でも

親しみやすいでしょう。

ルテインは1日どれくらい摂ればいいの?

ルテインの摂取目安量は1日につき6mg

言われています。

ほうれん草は100gあたり5mg、

ブロッコリーは100gあたり1mg

ケールとパセリには100gあたり10mgの

ルテインが含まれています。

調理法を工夫すれば摂取はそれほど難しくは

ありませんが、最近は野菜の価格も高騰して

いますし、忙しくて野菜たっぷりの料理は

毎日難しい、という人はサプリメントや

市販の青汁などでルテイン補給しても。

ルテインは油と一緒に摂りましょう

ルテインは脂溶性、つまり油に溶ける

性質があります。

ですのでルテインが含まれている野菜を

摂取する場合、野菜炒めなど油と一緒に調理し、

摂取することをおすすめします。

逆に水には溶けにくいという性質があるので、

おひたしや塩ゆでと言った調理法はルテインの

吸収がかんばしくないことも。

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サプリメントや青汁を飲む時は

普段の食事にプラスして、サプリメントや

青汁、スムージーでルテインや他の栄養素を

摂取する人も増えています。

先述したように、ルテインは脂溶性で、水には

溶けにくい性質があるので、ルテインサプリメント、

もしくは青汁も食事後に飲むのが好ましいと

されています。

ココナッツオイル、亜麻仁油などの油の

スーパーフードをひとさじ分足して飲む方法も

おすすめされています。

酸化を促進する生活習慣に要注意

いくらルテイン他、抗酸化作用を持つ食品を

摂取しても、酸化を促進するような生活習慣を

続けていれば、意味がありません。

抗酸化作用成分が多く含まれている食品が

存在するとすれば、逆に酸化を促進する

食べ物も存在しています。

酸化を促進する食べ物の代表格は

ジャンクフード。

ジャンクフードにはトランス脂肪酸が多く

含まれています。

トランス脂肪酸は摂取し続けていると

生活習慣病の危険性を高める油として、

使用を禁止している国もあるほどです。

外食、特にファーストフードの多い食生活の人は

気をつけましょう。

また紫外線を長時間浴びる、パソコンや

スマホなどブルーライトの多い環境に

長くいる、喫煙、ストレスも酸化を

促進させます。

規則正しい生活習慣に軽い運動をプラスし、

ストレスのない生活を心がけ、目も体全体も

健やかに努めたいものです。

まとめ

目に限らず、体の老化を防ぐには

・抗酸化作用を摂取する

・酸化を阻止する

この2点にほかなりません。

食生活の乱れは、老化だけではなく、

あらゆる病気や体の不調をもたらします。

体に良い食品、特に白内障予防に良いと

されるルテインを積極的に摂って行きたい

ものですね。

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